2026-01

未分類

酒井独り言/運命と呪い、いい加減な連想『ドイツ零年』『回路』『私はゾンビと歩いた!』

シナリオ以外の実生活においても、運命を感じることは多々ある。全ての偶然が、今というものを生み出す必然である確信。僕は人に恵まれる運があると信じいているが、それもかなり楽観的に運命といった価値観で、これまでなんとかなってきた思いがあるからだ。...
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酒井独り言/曖昧さと娯楽『キャット・ピープル』『悪魔の呪い』『ドールハウス』

『キャット・ピープル』(1942,ジャック・ターナー)を久しぶりに見直した。DVDでなのだが。どうも今度3月鎌倉の川喜多映画記念館にて上映があるというチラシを見たので、ここ一年くらい折に触れ思い出していたので、家にある数少ないDVDの棚から...
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酒井独り言/物語をどこから始めるか『私の名前はジュリア・ロス』『バニー・レークは行方不明』『ストレンジ・ダーリン』

リチャード・フライシャーとジョセフ・H・ルイスを特集しているシネマヴェーラ渋谷に通っている。前に見た事あるものも無いものもある。1940-50’sのB級映画は60分~80分台が多いので、特に好きな作品はその進みの速さ、そしてアッケなさが好き...
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酒井独り言/分類分けという侮蔑とジャンル映画

「シネフィル」という言葉がある。おそらく30代前半以前では死語だとは思うのだが、僕らの時代までは未だに時折聞く言葉だ。そして、シネフィルとは何かというと、今では単に「ものすごい映画マニア」ではない。そこに、「凝り固まった」「(ある種の妄執的...
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酒井独り言/死後と時間『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』『ア・ゴースト・ストーリー』『プレゼンス 存在』

死んだらどうなるのか。永遠に意識が無い、戻らないとはどういうことか。その想像しようも無い無力さ、そしてそれが確実に訪れる事にゾッとする。いつか、永遠に何も感じず、その恐怖を他の人と共有することもできなくなる。永遠の無。 だから死後に、もし意...
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酒井独り言/『まぼろし天狗』(1962)

『まぼろし天狗』(1962,中川信夫)を観た。ワクワクの詰まった傑作だが、なぜこのように面白いのだろうか。一人二役の面白さもあるのだが、まず、言わずもがな空間感覚の楽しさを常に感じることはあるだろう。中川監督作では同じく空間の面白さは常にあ...