酒井善三

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酒井独り言/感情に火をつける『拳銃魔』『奇妙な女』『港の女』

最近、またヴェーラに足しげく行っているので、面白かった三つの映画に共通点があって、その描写を考えている。共通点はどれも、感情の高まり、恋の始まりに火を使っていることだ。これ自体は単純な気もするが、その使い方のバリエーションが面白い。 『港の...
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酒井独り言/運命と呪い、いい加減な連想『ドイツ零年』『回路』『私はゾンビと歩いた!』

シナリオ以外の実生活においても、運命を感じることは多々ある。全ての偶然が、今というものを生み出す必然である確信。僕は人に恵まれる運があると信じいているが、それもかなり楽観的に運命といった価値観で、これまでなんとかなってきた思いがあるからだ。...
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酒井独り言/曖昧さと娯楽『キャット・ピープル』『悪魔の呪い』『ドールハウス』

『キャット・ピープル』(1942,ジャック・ターナー)を久しぶりに見直した。DVDでなのだが。どうも今度3月鎌倉の川喜多映画記念館にて上映があるというチラシを見たので、ここ一年くらい折に触れ思い出していたので、家にある数少ないDVDの棚から...
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酒井独り言/分類分けという侮蔑とジャンル映画

「シネフィル」という言葉がある。おそらく30代前半以前では死語だとは思うのだが、僕らの時代までは未だに時折聞く言葉だ。そして、シネフィルとは何かというと、今では単に「ものすごい映画マニア」ではない。そこに、「凝り固まった」「(ある種の妄執的...
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酒井独り言/死後と時間『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』『ア・ゴースト・ストーリー』『プレゼンス 存在』

死んだらどうなるのか。永遠に意識が無い、戻らないとはどういうことか。その想像しようも無い無力さ、そしてそれが確実に訪れる事にゾッとする。いつか、永遠に何も感じず、その恐怖を他の人と共有することもできなくなる。永遠の無。 だから死後に、もし意...
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酒井独り言/『まぼろし天狗』(1962)

『まぼろし天狗』(1962,中川信夫)を観た。ワクワクの詰まった傑作だが、なぜこのように面白いのだろうか。一人二役の面白さもあるのだが、まず、言わずもがな空間感覚の楽しさを常に感じることはあるだろう。中川監督作では同じく空間の面白さは常にあ...
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2025年、暮れる/酒井

年の瀬。今年も、スマホのショート動画を次から次へと見ていくうちに終わった休日の午前のような、怠惰のうちに時間だけが経ってしまい、後悔と無気力感にガックリくる、そんないつもと同じ年末。私自身が40になり、人生の斜陽を感じているのもあって、「気...
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神戸映画資料館にて3作上映

酒井です。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さてさて、『カウンセラー』の時にも上映していただいた神戸映画資料館で、2/7(金)~11(火・祝)までこれまでの3作を上映していただくことになりました。本当に有難い事で...
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『カウンセラー』『フィクショナル』上映します/酒井

こんにちは。この夏撮影した『フィクショナル』(テレ東)の上映と、『カウンセラー』(Drunken Bird)のリバイバル上映が決まりました。有難い限りです。 11/15(金)~シモキタエキマエシネマ「K2」にて 11/22(金)一日のみの特...
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NHKドラマ『3000万』第一回、やられた/酒井善三

あまりに遅くなってしまったし、今バタバタしていて今度またきちっと書きたいが、もしこのブログを見ているモノ好きがいたとして、まだ見ていなかったら、NHKの見逃し配信で『3000万』の第一回を是非見てほしいです。こんなのは僕には書けない、傑作。...